世界へ旅立つ地元っこ(インターンシップ)2022年9月24日

こんにちは、静岡県立大学国際関係学部3年渡邉あゆ美です。

私は今年7~9月の期間、マウントフジ里山バケーションでのインターンに参加させていただきました。

私は今年の7月まではカナダ・バンクーバーにて1年間留学をしており、10月からはトルコ・イスタンブールにある大学で交換留学をする予定です。

 

 

「参加した経緯」

私がエコロジックを初めて知ったのは、大学1年生の頃に授業の一環としてSDGsに取り組む企業について調べている時でした。私はキャンプ場のある隣の富士市出身ですが、高校生の頃から漠然とではありますが「地元富士市でインバウンドに関わる仕事がしたい。海外に日本のいい所を発信していきたい。」という気持ちがありました。そのため1年生の時に代表である新谷さんの話を実際に聞いた時には、「これがまさに自分がしたいことだ。」と、少し衝撃的だったことを今でも覚えています。当時19歳の自分の頭でごちゃごちゃしていたものが、すっきりと整頓された感覚でした。

 

その後はエコロジックのみなさんには、学生向けのエコツーリズム合宿やインバウンド商品コンテスト事業などさまざまな形でお世話になってきました。実は昨年2021年の夏にも2週間ほど、今回と同じようにインターンをさせていただいていました。

その夢を持ってから既に何年か経ちましたが、今でも自分がしたいことは変わらずに持ち続けています。そのため今回の一時帰国の際に、エコロジックに再度連絡を取らせていただきインターン参加の経緯となりました。

 

「活動を振り返って」

私が今回のインターンの中で、これからの日本だけでなく世界的に『観光』がどうなっていくのかを考える機会が多くありました。マウントフジ里山バケーションは、大都市からは離れており、地元の駅や中心部から近いとは言えない場所にあるキャンプ場です。それでも、家族連れやワーケーションを行うために、多くのお客様が訪れます。富士山はもちろん、狩宿の自然・地域の人たち、エコロジックのみなさんのひとがらがあってこそであると感じました。実際に私が今回お会いすることができたお客様も、皆さん帰りの際のリラックスされた表情が印象的でした。

まだまだコロナウイルスの影響を受ける部分はありますが、早く外国人観光客の方々にもこの地域のすばらしさをお伝えするお手伝いができたらと思います。