ガボンで見られる鳥たち2022年8月22日

ガボンより爽夏です。

地域住民に裨益するツアーを開発すべく、現在観光資源調査中のアカンダ国立公園には、多くの渡り鳥がやってきます。

今日は、今まで発見した鳥をご紹介。

正直そんなに鳥に興味のなかった私ですが笑、鳥愛の深い(鳴き声で何の鳥か聞き分けるレベル)アカンダ国立公園保護官から説明を聞いているうちに少しずつ詳しくなり、面白くなってきました。

まずは、6月下旬から9月上旬にやってくるフラミンゴ!!

コフラミンゴという種類で、フラミンゴの中で最も小さい種類です。

ぶーぶー、ぐーぐー、といった感じの鳥らしくない鳴き声で鳴くんですね、フラミンゴって。

動画はインスタからどうぞ。

そして、ペリカンの群れも。

主にアフリカ、その他中東・ヨーロッパの一部でのみ見られるコシベニペリカンという種類です。黒っぽいのは幼鳥です。

腰のあたりがピンクっぽいのでコシベニ…だそうですが、正直あんまり分かりませんね笑

英語名もPink-backed Pelicanですが、仏語はPélican gris (灰色)。言語によってイメージが違うのもまた面白いところ。

ちなみに、フラミンゴもペリカンも日本にはもともと生息していない種ですので、日本で野生を見られることはほぼほぼありません。飼っていたのが逃げて野生化、というのはあるようですが。

 

その他、熱帯のアフリカらしい色鮮やかな鳥たちも見られます。

小さくてよく動き回る鳥の写真を撮るのは素人には難しいので、以下はすべてeBirdというサイトより写真を引用してます。

アカンダでほぼ100%見られるこちらのかわいい子は、バライロハチクイ。

バライロハチクイ - Michael Ortner

ウェブサイトeBirdより引用。

かわいい顔して、名前の通りハチを捕まえて食べます。西アフリカの一部でしか見ることができません。

 

赤の次は、鮮やかなブルーのセネガルショウビンと、カラフルなヒメショウビン。

セネガルショウビン - Ian Davies

ウェブサイトeBirdより引用。

ヒメショウビン - Ian Davies

ウェブサイトeBirdから引用。

どちらもカワセミの一種で、アフリカの熱帯林で幅広く見られます。

水面に近いマングローブをよく探すと、ちょこんと枝にとまっている姿を見ることができます。

 

また、おもしろい頭をしたこちらはシュモクドリ。

Hamerkop - Ian Davies

ウェブサイトeBirdより引用。

英語名はハンマーコップ。ハンマーみたいな形の頭をしてますね。

こちらもアフリカ熱帯林で幅広く見られる鳥です。

 

その他、日本で見られる鳥もそうでない鳥も、様々見ることができます。

今回は私のお気に入りをいくつか紹介しましたが、今後ツアーを開発し、日本からもお客さんが来て見られるようになればいいなと思っています。