大草原・遊牧2016年11月1日
環境省 「環境協力推進事業 エコツーリズム推進調査」 2008-10年度
地域経済の向上/エコツーリズム推進
現在、モンゴル国での過放牧の広がりにより、地球温暖化が拡大していると考えられています。
その理由の一つに、家畜の価格低下による遊牧民の家畜保有数の増加が挙げられており、放牧の代わりにエコツアーに従事してもらい、草原の環境負荷を低減させることを目的とした事業です。
ここでは、乗馬、クラフト、ゲル生活などの体験を通して遊牧民の価値観を学ぶ体験型ツアーの開発を行うと共に、住民へのガイド指導などを中心に行いました。
(株式会社パデコの専門家として参加)